サッカー岡崎選手に学ぶ「自分の使い所」
サッカー日本代表の岡崎慎司が所属するレスターがプレミアリーグ初優勝というニュースが伝わってきました。
海外で活躍する日本人の話を聞くと嬉しい気持ちでいっぱいになりますね。
さて、ここでは彼がなぜ活躍できたのか?というところに焦点を当ててブログを書いてみたいと思います。
とはいえ、私はサッカーの専門家でもなければ岡崎選手についてそれほど詳しいわけでもないので、「きっとこうなんじゃないかな〜」という所を私の切り口で勝手に書くことにしますのでご了承ください。
自分の使い所
今日ここで書いてみたいのはズバリ「自分の使い所」という話です。
なんでも、岡崎選手はドイツのチームから現在のイングランドのチームに移籍するにあたって、自分のプレースタイルが合いそうだから今のチームを選んだんだそうです。
簡単に書きましたが、正直、これってなかなかできないことだな〜って思います。
まず自分のプレースタイルを確立しなくてはいけませんし、その上で冷静にそれが活かせる場所を見極めなくちゃいけません。
スポーツの世界に限りませんが、必ずしも実力があれば活躍できるわけではありません。
どんなに実力があってもチームの中にポジションがなければ試合に出ることはできないでしょう。
これまで才能と実力がありながら活躍できずに消えていった選手たちは、そうした自分の使い所を見つけることができなかったということなんだと思います。
例えば岡崎選手は、献身的に走り回ることや泥臭さなどがプレースタイルなんだと思いますが、それが現在のチームでは必要とされた。
(さらにチームに合わせてプレースタイルを微調整もしていたそうです)
おそらく、華麗なパスサッカーをスタイルとするようなチームでは、どんなに努力しようと自分のポジションを得ることはできなかったかもしれません。
あらためて、そこまで含めて「岡崎選手はプロのプレイヤーだなー!」と思います。
自分のプレースタイル
ひるがえって自分自身のことを考えてみると、「自分がどんなプレースタイルを持っているのか?」皆さん、理解しているでしょうか?
何が得意で、何が不得意か。
どんな時に力を発揮できて、どんな時に発揮できないのか。
私自身もまだまだ正直模索中ですが。。。
でも過去に、図らずも自分の一番しっくりくるプレースタイルと環境が合致した時期があり、その時はかつてないほど力を発揮できたことを覚えています。
きっと環境によって変わらざるを得ない部分も出てくるでしょうし、どんな環境に置かれようと一番しっくりくるスタイルなんているものもあるでしょう。
時に環境に自分のプレースタイルを合わせ、時に自分の得意なプレースタイルが発揮出来る環境を求めていくことが、どちらもありですが、その辺りをしっかり意識的にやっていくことが自分を活かす道ということになるのでしょう。
つまり、どうも自分の力を発揮できてないと思うなら、環境に自分のプレースタイルを合わせるのか、自分の得意なプレースタイルが発揮出来る環境を求めるのか選択する必要があるということでもあります。
自分のプレースタイルがわからない?
もし自分のプレースタイルがわからないというのであれば、コーチングで一緒に探っていくこともできますよ(と、さりげなく宣伝を入れてみる)。
職場で、家庭で、仲間うちで、きっと居場所によって様々な役割が求められていることでしょう。
一つのプレイスタイルだけではうまく立ち回っていくことができないかもしれません。
自分のプレイスタイルと環境、どんな形が一番力を発揮出来るのか、一番心地良いのか、ぜひ意識してみてください。
うまく合致する部分を見いだすことができれば、きっと気持ち良く実力を発揮することができるでしょう。