なぜ音楽が好きかというと、そこに道徳がないから

lgf01a201302010600[1]僕は音楽が好きです。
って嫌いな人はあまりいないかもしれませんね。
まぁそれは良しとして、本当は演奏とかできたら良いんですけど今のところは音楽は聴くのが専門です。

その時々でお気に入りの曲がありますが、「ジブリの曲をアレンジしたアルバム」はたくさん持っていますし、ときどきツタヤに行って目についたCDをレンタルしています。

大抵はガッツリ聴くというよりバックミュージックとしてなんとなく聴いています。
電車に乗っているときなどは、イヤホンから流れる音楽を聴きながらボーっとしています。
そして、曲によってそれでなんとなく気分が良くなったり、少し感傷的になったりもしているでしょうか。

音楽には道徳がないから好きです。
そして、音楽は感情を歌ってくれているから好きです。
(まぁ受けとれない感情を歌っているものや、その感情の出所がイマイチなものもありますけど、自分の好きな曲しか聴きませんから。)
それは僕の中の人間に歌いかけてくれているから好きです。

だから、街中で歩いているときや電車に乗っているときはいつもイヤホンで音楽を聴いています。
ちなみに、今これを書きながらも聴いています。

機械音が無くなったらイヤホンを外す

そして、自動車や機械の音が無くなって静かな所に行ったらイヤホンを外します。
今度は自然の音に耳を澄ませます。
空を眺め、波の音を聞き、風を感じて、森の空気を吸い、火を見つめているのは音楽を聴くよりもっと好きです。

僕が最も好きなのは深みのある森です。巨木も好きです。
言葉にするのは難しいですが、ただただその深みを感じていたいな〜と思ったりします。

火も好きです。
たき火なんかしたらずっと火の番をしていたいタイプです。

ただ生命のまま生きる純粋な美しさ

しっかりと自然に触れていると、思考は停止して何か普段とは別のものが自分を支配していきます。
意識は自分という存在を超えていき、頭も体もどんどん軽くなっていっているように感じます。
だから理屈抜きに自然と触れるとリラックスして気持ちいいんでしょう。
さらに自然と一体になって、その一部となる感覚まで味わえれば最高です。

lgf01a201407131800[1]自然には無駄がなく、全く他人に気を使わない真っすぐさと健やかさが好きです。
当たり前ですが、自然は他人の評価なんてこれっぽっちも気にしていません。
ただそれぞれが生命力を発揮していて、それでいてすべてが調和して満たされています。
自然は僕の感情も超えて、体の奥にある何かに手を差し伸べてくれます。

自分以外の何者かになろうとしないこと

つまりここで言いたいことは、生きていれば人それぞれ色々あると思うけど、本当の自分は手放さないようにしようってことです。

普段生活をしていると、忙しくてやらなくちゃいけないことに追われて、いつの間にか本当の自分がそこにはいない行動ばかりになっていることがあります。
どこか自分ではない自分を求められ、我慢しながらそれに応えていると、いつの間にかそれが普通のことだと思い込むようにさえなっていきます。
そんな行動ばかりしていると、いつのまにか自分を見失って自分が何者かということも忘れてしまいます。

もちろん時には我慢して行動しなくてはいけないこともあるでしょう。
でも、そんな時にでも好きな音楽を聴いたり自然に触れたりしながら本当の自分に触れる機会を持っていきましょう。
行動の奥にある本当の自分自身を手放さないようにしていきましょう。

ちょっと回りくどくなりましたけど、そうやって生きていきたいよねってことが書きたかったんです。
本当の自分がツルならダチョウやクジャクになろうなんて思う必要はないよねってことを。


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