コーチングの効果を最大にするために！

外側でなく内側に意識を向ける

コーチングでは「自分の内側の声に従って生きることが満足感・納得感・充実感のある人生につながる！」と考えていますので、普段なかなか聴くことのない自分の内側の声に耳を傾けていくように意識してみてください。一言で言うと、コーチングとは内側の深い自分とつながる時間だと考えてください。

たとえば、こんなイメージです。

コーチに何か具体的な出来事を事細かに報告するのではなく、それで自分は何を感じているのかに意識を向ける。
正しい答え、常識的な答えを探そうとしない。間違っていても、まとまっていなくても、自分の内側で感じたこと、うずくことをとりあえず出してみる。

自分の心と対話するコツ

「自分に語りかける」のではなく、「自分の内側が語りかけてくる」声を拾ってあげるようにしましょう。
（もちろんコーチがこれをサポートします。）

守秘義務

コーチはセッション中に話した内容はもちろん、あなたがクライアントであることも許可なく他言しませんので何でも安心して話してください。

自由に話せる場

時に色々な妄想を無責任に膨らませていくこともあります。そんな場面があればぜひ楽しんでやってみてください。それが新たな発見につながることも少なくありません。

体に意識を向ける

コーチは「その感情を体のどこでどう感じてる？」などと問いかけることがあります。これは、心と体は繋がっていて、心が感じていることが素直に体に現れてくるためです。
体は叡智を持っていて、魂とも繋がっていると考えています。だから、その声も聴きたいと考えています。
体に意識を向けると、肩に力が入っていたり、お腹に何かが熱いものがこみ上げていたり、胸の奥に空間が広がっていたり、色々な感覚が感じられるはずです。
そこにはあなたが無意識に感じていた世界が広がっていますから、その声をちゃんと聴いてあげようということです。

慣れないうちは体に意識を向けてもあまり感覚がないかもしれませんが、やっていくうちに少しづつ自分の体の声が感じられるようになりますので、コーチが「体の感覚」について聴いてきたら自分の体の感覚を探ってみてください。

行動と学習

コーチング・セッションで何か気づきや発見があったら、それを日々の中で実践していけるように何かしらの「仕組み」や「行動」に落とし込んでいくことがあります。

せっかく何か気づきを得ても、それを実際の行動に移していかなければ人生は変わっていきません。
自ら答えを出し、行動し、そこから学び、そしてまた次の答えを出し、という積み重ねが大切です。
コーチングはこのサイクルを後押しするものでもあります。

ここで決める「仕組み」や「行動」は、自分の人生を前に進めるために役に立つかどうか、という基準で決めてください。

コーチングを活用してより自分らしい人生を手にした人たち

コーチングでは自分を知り内面を整えていくことができます。
内側の世界と外側の世界はシンクロしていますから、内面が整えばそれに伴って外部環境も整っていきます。
つまり、コーチングは人生を内面からアプローチしていくプロセスでもあるわけです。

そんなコーチングをうまく活用してより自分らしい人生を手にしていった人たちは、コーチングを活用して自分の人生と真剣に向き合っていこうとコミットした人たちです。

自分を深く見つめたり、これまでと違う行動をしたりするのには大変なことです。
自分を深く見つめていけば、これまで目をそらしていた自分に出会うかもしれませんし、これまでやったことのない行動を取れば結果がどうなるかわかりません。

それでも、必要であればそんなリスクも取っていこうと考えた人たちが、より自分らしい人生を手にしていきます。「気づき→行動→学び」のコーチングプロセスを真摯に回していった人たちです。

もちろん、ペースは人それぞれですから無理する必要はありません。
（ちなみにマイペースな私は何年もかけてゆっくり進んできました。今も現在進行中です！）

ぜひあなたなりにコーチングをうまく利用して自分らしい人生を手に入れてください。

テーマが思い浮かばなければ

コーチングのセッションはクライアントがその時間に話したいテーマを出すことから始まりますが、具体的なテーマが見つからない時があるかもしれません。
そんな時は、その曖昧なところから始めたり、「最近気になっていること」などから始めても構いませんし、こちらで用意したツールをキッカケにコーチングを進めていくことも可能です。

ツールを利用してみたいと思った時はお伝えください。